特集第4弾 「世界が終わるのよ。逃げて 逃げ出しても抜け出せない〜」

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このお話は、背後霊に毎日付き纏われ、どうにか計画を企て逃げ出してきた。
誰かヤツに「世界が終わるのよ。」とハッピーエンドを告げてほしい。
やっとの思いで抜け出せた勝負の終結とは!?

2012年1月5日収録

以下は果てしなき夢を求め競馬に挑戦したストーリーです。

8周年記念特別企画 桜の海物語馬券吹雪編

特集第2弾 【エヴァンゲリオン】新春特番!競馬初め 使徒暴走篇【シンクロ】

特集第1+2=3弾【200万馬券】盛夏特番夏祭り!エヴァに変身再び篇【補完計画】

特集第5弾 【碇シンジ】現実への怒り、伝説を信じ、逃げちゃだめだ!【標的はアスカ】


特集

新春特番!競馬初めPart2「世界が終わるのよ。逃げて 逃げ出しても抜け出せない〜」

今年こそはタコベエの呪縛から解放されたい…と祈願

昨年は例に漏れずタコベエの悲惨な馬券運に振り回された一年でした。 当然、応援愛馬の成績も1勝もできず、相変わらず悲惨な結果に終わる。

内訳は[0-0-3-19]勝率、連対率共に0%、複勝率13.6%とお寒い数字であった。 それでも馬券圏内すら皆無な一昨年に比べれば大きな進歩である。 果たして今年はどうなることやら!?

今年は新たなる転機を…「世界が終わるのよ。」と言いたいが、ガラリと状況が一変する進展があったためしがなく、 何年経っても同じことの繰り返し。

いっそのことゴミ置き場に置き去りにしてやる…と何度も思ったことか。 悪しき流れを断ち切りたい。なになに…?元々底辺なのでこれ以上悪くなりませんって?

そういういのはおいといて、私は通信簿でいう5段階評価の「5」は望まない。著しく困難だ。 「2」…いや、「3」つまり人並みであれば涙が出るほど大満足なのだ。 まぁ、「1」に虐げられ続けた私のこの気持ちは到底理解不能でしょうが。

というわけで、非常に困難なことだけど、目指せ!5段階評価の「3」!

「女ほしい。」とニヤけている
「女ほしい。」とニヤニヤする。
5段階評価の「1」のタコベエが
どうやったら当てられるかすら
一度たりとも考えず本能のまま行動し、
「2」すら到達は無理である。
ごく稀に当たることもある!?

正月くらいはゆっくりするぞ!と思った矢先に…。

私は日頃溜まっていた疲れを癒すため、ゆっくりしようと久々に正月気分に浸ろうとしていた。 しかし、その計画も一本の電話で儚く打ち破られた。大いなる災厄タコベエからだった。

開口一番、「金ない。」「お年玉ほしい。」と新年のご挨拶が…。一年中365日季節昼夜を問わず連呼するありあまった活力を他の事に使えよ…。 あけましておめでとうの一言くらい言え。ほんとうに能天気でおめでたいやつだ。 いつものようにいろいろとくだらない妄想の世界の話を適当に受け流した後、競馬に行くことに。

また新年早々同じことの繰り返しか。激しく鬱になる…。 この疫病神を厄払い…いや、生ゴミ焼却場様引き取ってください…。

そこで、何とか逃れるべく私は「競馬場に行くから来る?」と切りだすと、 目論見通り「金ない。」から諦めたのであった。

私はこうして大いなる災厄から逃げ出した。 さて、京都に行って久しぶりにゆっくりするとするか。

「そりすぎマッチョ」を自慢。
「そりすぎマッチョ」とタコベエ。
買ったものの、未だ使えずに終わる。
使用されても困るわけだが。

いつもの激しい連呼を聞くことなく、京都競馬場に到着。

競馬場にはたま〜に気が向いたときにしか行かないが、顔を見たくなくて逃げてくる意味では今回が初めてだ。 実に新鮮で清々しい気分だ。

これまではいつもウインズばかりでやはり生で観戦したい事と、 動物好きなタコベエが「写真ほしい。」と煩いので写真を撮り、 その見返りに「交通費出すより安いもんだろ?」「この前奢ってやっただろ?」と、くだらないガラクタコレクションの一部を いくつか強奪するのが目的。(ごく一部これはイイ!のもある。)

そういう話はそこまでにして、現地は1Rのパドック周回が終了した直後で、 人々が馬場の前まで移動しているところであった。

私はターフビジョン前の席に座り、スポーツ紙を読んでいたら、出走欄にタコベエの応援愛馬を発見。 そういえば、競馬に行こうと言ってきたのはこのことだったか。

2Rにスピカシチー、8Rにステラリードが出走する。 新聞を一通り目を通す間に時間が経ち、2Rのパドック周回の時間に気が付いた。

スピカシチーのパドック
初めて対面するスピカシチー。
こんなやつに応援されると困る…
と内側を向きっぱなしでした。
まるで疫病神が隣にいるように…。

さて、パドックを見にいくとするかぁ!とパドックへと足を向けた。

入場から見たかったが、時すでに遅し。周回は始まっていた。

建前のために写真を撮るが、スピカシチーは終始パドックの内側を向きっぱなしでなかなか撮れない。

離れた位置からなら見栄えのする写真が撮れるけど、私のしょぼいカメラではそこまで望遠がきかず無理でした。 写真を撮っている人は結構いるが、本格的なカメラな人もちらほら。うらやましいなぁ。そんな中、ようやくマシな写真は撮ることができた。

スタンドに戻り、軽ーく本年初の運だめしでもするとするか!とこのレースの予想をすることにした。

軍資金は3000円。めぼしい馬が3頭。これだけで十分だけど、折角運だめしをするのだからお年玉がほしい。 欲を出して変身しそうな2つを加え、3連複5頭BOX各300円を購入した。軍資金全部投入したが、おみくじ感覚で買ったので外れて終わることは後悔しません。

まぁ、これだけ買えば当たるでしょ。グフフフ…。

3連複5頭BOX各300円
軽ーく!?本年最初の運だめし。
3連複5頭BOX各300円。計3000円。
果たして福をもたらしてくれるのか?
このおみくじは吉と出るか凶と出るか…?。

本馬場入場が始まり輪乗りの後、いよいよゲートイン。

そしてゲートオープン!やっぱりスピカシチーは出遅れてしまった。

出遅れをウインズの小さなモニターとは違い大きな画面のターフビジョン越しに見せつけられてしまうとは、 なかなか衝撃的だ。ほかの馬がまるで3D立体映像のようでリアルだった。 リアルに異様な世界を醸し出すオーラを放つタコベエが隣に居ないだけでも救いか。

いつものようなレース展開で、直線で抜け出せずに馬券圏内に絡むことなく6着でゴール。

レース中の写真を撮ろうと思ったが、手前の芝コースなら何とか撮れるのだけど、 奥のダートコースは望遠がきくわけなく無理でした。

ダートは厳しい結果に終わると思っただけに、意外に走りましたねぇ。この6着というのはこの馬の最高着順である。 余談だが、私が競馬場に行くと馬は持てる力を存分に発揮する。

たまたま私が居ると頑張ってくれるのか、怨念の受け皿である私が傍に居なくて溜まった鬱憤を発散できぬかは定かではないが。

道中を追走するスピカシチー
道中を追走する12番スピカシチー。
いつも出遅れるが、今回も出遅れ。
ダートより芝向きだそうですが、
6着と頑張ってくれました。

ちなみに私が購入した本年初の馬券の結果は…。

3連複4-6-13的中!!しかし、配当は720円だった。ガックシ。3000円投資の2160円回収…。 おみくじの結果は何事もほどほどに〜。小吉といったところか。凶よりマシか。お調子に乗ってはダメ!と前向きに考えるとしよう。

前向きに…と強がってみたけど、内心ほんの少しへこんでいる私であった。 考えるのは嫌だけど、負の連鎖…つまり、嫌なことは連続で起こるもの。 そんな私に追い打ちをかけるように電話がかかってきた。

なんてしつこいやつだ!お前から逃げるためにはるばる京都まで来たのに、 これではまったくの無意味だ!背後霊かっおのれは!

このまま電話を切ってしまおうと思ったが、切ってしまうと何度もしつこく電話してくるので、 余計に酷いことになることと、暇すぎることを考慮し、前向きに考え、相手にすることにした。

おそるおそる電話に出ると、生気の失せた声でお経のように「金ない。」「女ほしい。」…。 何時、何処に居ようがこれだ。遥か彼方までこの呪文を聞こうとは思ってもみなかった…。鬼が哭いている…。

お経のように繰り返される会話から抜け出すことを考え、スルーしつつ「お前も来いよ。」と強がってみるのが精一杯でした。

もう一回スピカシチー
はるか京都まで狂気の世界と
鬼の哭く声が伝わったようで、
スピカシチーはイヤイヤしたように
歩き、終始こんな感じでした。

はぁ、いったい何なんだ…この倦怠感は…。お先真っ暗だ。

14分35秒。ようやく鳥肌のたつ世界が終わった。我ながらよくこんなやつの相手をしたもんだ。「暇潰しにはなった」「この場に不在なだけマシ」と自分に言い聞かせてみる。 そんな状況を打破するべく、気分転換を図ることにした。しかし、腹が減った。 食事を摂ることにしたが、そこには長蛇の列が。Oh!なんてことだ…。幸い、今日は入場料無料で、 外のサンクスで買いスタンドで食べることに。

その後場内をうろついたが、 まだ時間は有り余っている。新聞を読んで暇潰ししよう。

今日のメーンは京都金杯か。背後霊に憑依されたせいか、興味が希薄だ。 出走表を見てもこんな馬さっぱりわかんね…と思ったら、な〜〜んか見覚えのある名前が!

数分間何の出来事だったかを思い出し、ようやく思い出した。その馬の名は、ダノンシャーク。 これ以上思い出したくもないが、昨年(詳細はこちらをご覧ください)「特集第2弾 新春特番!競馬初め」で やつが使徒と化して大暴れしたことだった。

へぇ〜、重賞に出走するにまで出世したのか。印も結構厚い。使徒に目を付けられると走らず、睨まれた馬は活躍する。

鬼の哭く街京都、恐怖のタコベエ伝説に、昨年この馬で恩恵を受けたことにあやかり、 衝動に駆られ、本来買う予定のなかった金杯のダノンシャークに願をかけ買うことにした。 単勝を買おうと思ったが、何事にもほどほどにの暗示の通り複勝に。先ほどの馬券を換金し、速攻でダノンシャークの複勝2000円を購入した。

ダノンシャークの馬券
ダノンシャークの複勝2000円。
昨年、タコベエの狂気をよそに
ささやかな配当をゲット。
今年もささやかな願をかけてみた。

ラブコールがかかってくることなく、平穏に時が流れた。

そして、応援愛馬ステラリードが出走する8レースのパドックの時間になろうとしていた。他人事だが、ステラリードとは初めて対面する。 まるで自分のペットのように可愛がり、馬券を買いに足繁く通う。そんな魅力を持った馬とは!?

パドックへ行き待つこと数分、ついにステラリードとご対面!さすがに未勝利戦とは違い、見栄えのよいのが多い。お約束の写真をパチパチ。

この馬を愛馬に選んだのは、額の流星の部分が鳥のようでかわいいからである。 なるほど、ほんとに鳥そっくりだ。ウィンズのモニターではわかりづらかったが。

ちなみにこのレースの馬券は購入せず。さきほどのダノンシャークの馬券を衝動買いして軍資金をすべて使い果たしてしまったのだ。 お金があっても難解で当てる自信が無かったのもあったが。

さすがに必要最低限のお金は残してあるが、寂しい気分だ。 けど、競馬場で馬を直に見れていい気分転換になる。

そうこうするうちに周回が終わり、地下馬道へと向かった。

額の流星の部分が鳥そっくりのステラリード
とま〜れ〜直後のステラリード。

そろそろ本馬場入場だが、なぜかいつもパドックからのこの間が長く感じる。

このレース後どうしようと悩んでいたら、ようやく入ってきた。ウインズでは大抵一般戦の本馬場入場や返し馬がカットされるのが残念である。人気薄ならなおさらだ。

タコベエは今頃どうしているか気になる。無謀な挑戦をし、あとがなくなり周囲に怨念を撒き散らすことは想像できる。受け皿である私は既に逃げ出した。 …また思い出してしまった…。逃げ出しても抜け出せない運命なのか。

何かを考えると時間が経つのは早いもの。場内のスピーカーから音量の大きい聞き慣れたファンファーレが鳴り枠入りが始まる。 昔は最終レースの時に聞くくらいで新鮮に思えたが、今では重賞や特別戦のファンファーレが新鮮に思える。かつてクラシックに出走したこともあったなぁ…。

ゲートが開き、ステラリードは好発を切る。騎手がなだめたか、掛かることはなく中段で足を溜めている。ここまでは順調だ。 ムチが飛びはじめる中、徐々に好位に進出し、最終コーナーを通過。

いつもなら直線で止まってしまうが、現在2番手を走行。まるで他がムチの先を蝶々結びされたかのように止まって見える。まさか「世界が終わるのよ。」勝ってしまうのか…!?という手応えだ。

残りは先頭の馬を墓標に鎮めようとするが、多数のムチを今度は結べそうになくこちらが縛られたかのように、2着でフィニッシュ。

結局2着とはいえ、応援愛馬になって以来初めての馬券圏内でベストリザルトだ。とはいえ、不落の京都がおち、とてつもない救世主を手にいれたといえよう。

鬼たちの哭き声が止んだ!!覆っていた要求の連呼の風の音が聞こえない。

再び光と生が蘇った感じの静かな風が流れた。これはひょっとしてあの子泣きじじいから解放されたのか!? ほとんどは向こうから電話がかかってくるが、たまには私からかけてみるか。危険物を触る感じで確認してみよう…。

数秒の妙に長い沈黙のあと、間の抜けた感じの声で「ほゎい」と返事が。また沈黙してるので「獲ったか?」と尋ねると、 「やっとあたったど」といままで溜まった鬱憤を晴らすかのように歓喜の声を数回あげた。

待望の至福の瞬間は訪れた!昨年5月以来の的中で、特集を組んで初めての快挙だ。生きてればいい事もある。積み重ねた失敗の数はどうであれ、信ずれば報われる。

あまりの嬉しさに今度は逆に「こんどもいっぱいあてるぞ」「家買う」等の妄想の世界を絶え間なく連呼する。そのへんは相変わらずか…。

勢いは止まらず、やはり長電話に。切る旨を伝える言葉をいれる隙すらなし。ようやくおさまり、「お土産持って行くから楽しみにしてて」と伝え、現地をあとにした。

GOODLUCKの帽子
GOODLUCKの文字通り、幸運を手にし、
「すごいやろ」と満面の笑みを浮かべる。
どうかこのままあり続けますように。

心の中で期待と不安が入り混じりつつ、何が起きるかを考え電車に乗りこんだ。

切符を買う際財布の中身を見た瞬間、一日が終わるのが何とも寂しい。タコベエに助けてもらいたいが、お土産は用意してくれるか?…が期待。 ごく稀に当たる者が当てたことで運気を吸い取られ先程のダノンシャークの馬券が外れてしまうことが不安。

眠くなりつつも、待ち合わせ場所の自宅近辺に到着。私を満を持して迎え入れ開口一番、「お〜い、どっかいこや」と有頂天になり誘う。 そして某ハンバーガー店へ。そうか、腹は減っては戦はできぬか。

「お土産持ってきたから金がなくなった」と食事代を出させるため切り出すと、「ないわ。ぼけぇ。」…なんてケチなやつだ。何とか好物のチラシと撮った写真をあげ、 いちばん安いやつをおごってもらった。

腰を落ちつけ食べながらどれだけ当てたかを聞くと、複勝を100円しか買ってなかったとのこと。道理で…残念。というわけでどこにも寄らず(行けず)我々は帰宅した。金杯の払戻金を確認してみると、見事的中で190円。やけに付いたなと思ったら、人気薄のアスカトップレディが3着に。不安は杞憂に終わった。

結果論かもしれないが、わざわざ京都競馬場まで逃げて正解だったと思う。もし一緒にいたら大赤字になっていただろう。直線抜け出し、当てた瞬間どんな反応を示したかを確認できず残念だったが、今日は満足な一日でした。

今日は5段階評価の「5」だ。なにはともあれ、珍しく両者的中のハッピーエンドで幸先のよいスタートを切った。このまま突き進んでいこう。今回は歓喜の声にかわったが、だがすぐに恐怖の哭き声にかわることを阻止するべきだ。

そりすぎマッチョ
「そりすぎマッチョ」を自慢する。
まだ未開封なのが救い。
競馬に行く時は肌身離さず「お守り」
のように常時携帯している。
幸運にも目標を殲滅する頃には、
深く濃厚に熟成しているはずだ。
タコベエ
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