特集第1+2=3弾 【200万馬券】盛夏特番夏祭り!エヴァに変身再び篇【補完計画】

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エヴァのマリを求め懲りずに競馬に挑戦するも欲は果てなく、
このまま終わるわけがなかった。本特集は前編、後編の2部構成です。
ついに恐れることがおきてしまった。大勝負したレースで200万馬券が発生!
さらなる高みを目指し強化アイテムを手に入れ超万馬券補完計画でJRA最高配当に挑む。

2011年8月13日〜21日収録、2012年6月17日加筆、修正

以下は果てしなき夢を求め競馬に挑戦したストーリーです。

8周年記念特別企画 桜の海物語馬券吹雪編

特集第2弾 【エヴァンゲリオン】新春特番!競馬初め 使徒暴走篇【シンクロ】

特集第4弾 新春特番!競馬初めPart2「世界が終わるのよ。逃げて 逃げ出しても抜け出せない〜」

特集第5弾 【碇シンジ】現実への怒り、伝説を信じ、逃げちゃだめだ!【標的はアスカ】


特集

200万馬券 盛夏特番!夏祭り!第壱幕(前編)

懲りもせずゴキブリ並みの生命力で女を物色しようと目論むタコベエ

ただいま夏真っ盛り。夏といえば祭りの季節です。いたるところで連日賑わう。 タコベエにとって夏の楽しみといえばやはり目の保養だ(季節は関係なく楽しみにしているが) 夏の女性といえば浴衣、露出度の高い普段着、そして水着。

いつものように季節を問わず「金ない。女ほしい。」を連呼する。周囲は蝉の鳴き声でただでさえ煩いが、それすらかき消してしまう。

次第にその言動はエスカレートし、「祭りいきたいのう。女おらんかのう。」と煩さくなる。しかし、この近辺の祭りはすでに開催された後だった。

理由を伝えると、「馬当ててどこか行こうかのう。」と。ひと月ほど前写真判定で馬券を外したことを未だに根に持っており、 ウインズから帰る際、ぜったいにゆるさんぞJRAども!!!!! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!! と言いたそうな表情で館内を見つめ、出口に立ち往生してなかなか動かなかった。

私は本性をあらわしたやつにいまのお前にそうカンタンに当てられるとおもったら大マチガイだぞ!!と教え諭すと、 「この前当てたやろ。」と私におもいださせてやるぞ!!!!と思い出させ、競馬に行くことに。

太陽が燦々と輝き、蝉が地鳴りのように鳴く中、 「暑いのう。」と言い残し海物語のマリンのうちわであおぎながら去って行った。

二度あることは三度ある?はたまた三度目の正直か…!?

海物語のマリンちゃんのうちわ
うちわを手に当ててやるぞと微笑むタコベエ。
2か月前複勝を当てたことを自慢している。
先日写真判定でわずかに外したことを
未だに根に持つ。いまは笑うが…。
表情の下に隠された正体とは…!?。

今回はどんな悪夢が起きるのか…。そして8月13日の朝を迎えた。

やはりタコベエと競馬に行くときは強烈に眠い。これまでの悪夢が蘇り、うなされて2日は眠れない。 眠気と疲れで頭がぼーっとしてる間にいつのまにかやって来た。いつ見ても変なやつだ。帽子のHONEY LOVEがより一層、欲望を強調している。

この前馬券を当てて自信満々なようで、いくら持ってきた?と聞くと薄汚い小銭入れを取り出し、約1000円程の小銭を私に見せた。 いつもにしては多いが、常識的に考えれば厳しいのはあたりまえだ。たった1000円のアリがキャバクラという恐竜に勝てるとおもったのか?

ポケットからコレクションのピンクチラシを取り出し、「おれのものや。」よくそんな大ボラが吹けるな…。さらに「お前も当てて行こうや。」と尊大に振舞う。 寄生まるだしの台詞がいちいち癇にさわるヤローだ!!!!!

「この前当てたから当たるやろ。」自信満々で、上機嫌になりJRAへ出撃。まんざらでたらめばかりではなさそうだ…。

ならばこっちが寄生してやるぞと思いながら我々は自宅を発った。

レーシングプログラム
8/13のレーシングプログラムとマリンのうちわ。
関心があるパンフレットやチラシ等を
コレクションするのが大好きだ。
所持数は一体どれ位か?

外はかなり暑い。タコベエの熱気がさらに暑さを増幅させる。

熱さのあまり「裸のねえちゃんおらんかのう。」と。ここまではいつもと同じ。 私が「いるわけねーだろ(笑)居ると嬉しいけど。」と言うと、いいだろう……!!そこまでみたいのならみせてやる!!! といった言い回しでニヤリと笑い、なんとシャツを脱いで上半身裸になり、「あちゅい〜」と叫びながらマリンのうちわであおぎはじめた。エヴァンゲリオンの真希波・マリ・イラストリアスの次は海か。

なにが裸だ…わらわせやがるぜ。シャツを脱いでうちわであおぐってのがきさまの裸だったとはな! 幸い近辺には誰もおらず変質者扱いは免れた。

しかし外は暑い。自転車での移動と暑さとくだらないことの羅列でヘロヘロになりながらウインズに到着。

何かに気付いたか「うちわ自転車や」と。さすがにうちわは不要と思うが。外とはちがい中はひんやりと快適だ。 引き寄せられるようにインフォメーションへ行き浴衣のねえちゃんを物色しつつ、レーシングプログラムと夏トクと書かれたうちわを取り、我々は喫煙ルームへ。早速壁にもたれ座り込みタバコを吸い、レーシングプログラムを眺めていた。

座り込み
タバコを吸いながら成年向け雑誌を見るような
表情でレーシングプログラムを眺める。
やばいことになることは容易に想像できるが、
その後、新たな悲劇の幕が開ける。

タバコを吸いつつ何かを求めレーシングプログラムを凝視する…。

現在の時間は正午を過ぎたあたり。応援愛馬ステラリードの出走レースまで4時間ほどあり当然の如く「ひまや。」を繰り返す。

私はモニターを見つめていると、突然「はあっはあっ」と血気盛んな声で私に呼びかけてきた。

嫌な予感がする…。おそるおそる振り向くと、ニヤリとしながら「こでや。」と新潟5R18番ルチルマニッシュのところを指差した。 応援愛馬ルチルドラードの代わりの小手調べの変身か。

さらにポケットからピンクチラシを取り出し、「18歳未満お断り」の部分を指差し、ニヤつきながら「いっしょや。」と不気味に微笑む。 ちなみに海物語のマリンちゃんも18歳だ。

当然、吸い寄せられるように速攻で馬券を買いにいった。

ルチルマニッシュ
18番ルチルマニッシュ単複各100円。
18歳未満お断り…。18金ならぬ18禁か。

その後、嬉しそうな笑みを浮かべ、こちらへ戻ってくる。

オッズを見るとすでに単勝100倍オーバーだ。いかーーん!桃色の気が溢れ出し、みなぎってゆく…。 ピンクチラシに帽子のHONEY LOVE、8枠のピンクの帽子、18歳未満お断り…。小手調べとはいえ、ま…まさか…こ…こ……こんなことが………。あ……あ…悪夢だ………。 ちなみに単勝にしたら100倍以上は確実な単複100円を買っていた。

こうなることに気をつけていたが、私も馬券を買い、どうやってこいつをウインズから連れ帰るか?ミッションの考案中にレースが始まった。

18番ルチルマニッシュが最後に枠入りし態勢完了。スタートしてから小さな声でブツブツ呟き始めた。 次第に周囲のオヤジ達も「いけ!」と叫びだした。それに負けじと「ピンク×∞!!」と叫びだす。 そしてピンクの帽子が1着でゴールインしたのだ!嬉しそうな表情でこちらを見ている。しかし、場内放送で勝ったのは16番〜とわかると、 「ちばくぞぼけぇ」と…。ちなみに私も外れた。

しばらく固まった後、禁断症状のように浴衣のねえちゃんを物色しに 喫煙ルームとインフォメーションの間を往復し始めた。こうなってしまったら前ほどやさしくはないぞ…。

私は危険と判断し、即座にウインズから撤収させることにした。

インフォメーションを往復
禁断症状のように浴衣のねえちゃんを
物色しにインフォメーションを往復する。
どうみても獲物を狙う野性動物のようだ。

そこで私はずっと考えたミッションを遂行することにした。

これ以上被害が出る前に早急に対策しなければなるまい。タコベエの狂気は数倍どころか数乗になる。 ここのところまともに睡眠をとれず、この時点で既に死にかけなのだ。時間をかけることは死を意味することになる。

こうなったら背に腹は代えられぬ。そこで私は「俺の家で新作のAVを見よう」と言うと、吸い寄せられるように私のもとへ。 こうしてあっさりとウインズから退散させることに成功した。相変わらずおつむの弱い奴だ。

帰宅する際、「女ほしい。」の激しい連呼に耐えながら某レンタルビデオ店へ。

店内に入って足早にアダルトコーナーへ。「18歳未満立ち入り禁止」と書かれた幕に私の足が拒否反応を起こし、 代金の400円とカードを渡し、店の外へ逃げるように出た。これ以上つきあいきれん。

しばらくして店から出るとさらに興奮の度合いが激しくなり、眠気と疲れに追い打ちをかける。 そして危うく車に轢かれそうになりながら、ようやく自宅に到着。

ステラリードのワイド
「夏トク」の対象レースなので、
欲が出てワイドを200円に変更。

さすがに精根尽き果てて、レースまで横になることに。

タコベエが「見せろ」とうるさいので私は「好きなだけどうぞ」と言うとキラキラと目を輝かせ、 元気一杯に観賞し始めた。こっちは虫の息なのに、元気はつらつとは…。他人の金でただでDVDを見るとは少しは遠慮せんかいっ!おそるべし。

レースまで3時間弱。目覚ましを2つセットし、レースの時間がきたら起こすように言い、しばしの眠りに就いた。 暑さとDVDの音声と異様な熱気が眠りを妨げるが、疲労がそれらに勝りスコーンと眠りだした。

目覚ましが鳴り、飛び上がるように起きた。眼前には間の抜けた顔がぼんやりとうつっている。 そして「夏トク」対象レース札幌12R大倉山特別がスタートした。

なんとステラリードは大きく出遅れたのであった。いきなり表情が曇り、「なんでやねん、こらぁ。」とぶつぶつと文句を言い始めた。 ステラリードは後方から追走し、徐々に追い上げて行く。ようやく外から追い込み画面に映し出されると「イクェ〜」と叫ぶが、 時すでに遅く、4着でゴール板を通過。勝ったレインボーダリアと「夏トク」に騙されたといった表情でこちらに訴えかける。

挙句の果てに今度は「はらへったのう。」とただ飯を要求しはじめた。これ以上勘弁してくれ。寄生虫が!エヴァ3号機の再現はやめてくれ。

私は「出遅れさえなければ大儲けだったのに」「次は大儲けできるぞ」等とねぎらいの言葉をかけると、 納得した表情で「明日くるわ」と言い残し、自宅から去って行った。

レープロとうちわのコレクション
インフォメーションを何度も往復し、
手に入れたレーシングプログラム4枚と
夏トクのうちわ2枚と馬券。
惜しくも外れ、中指を立てる。

懲りずにまた明日も来るのか…。

よく考えたらまだ資金残ってたか。明日はどんなことをやらかすかを考えると鬱になる。 当然眠れるわけがなく、体調が低下したまま翌朝を迎えた。約束した待ち合わせ場所に行き合流した。

ウインズに到着し、当然の如くインフォメーションに足早に向かい、その後喫煙ルームへ。

タバコを吸った後、応援愛馬スピカシチーの馬券を買いに券売機に向かった。

単勝オッズを見ると100倍位に。普通、愛馬のオーナーならこのオッズは先に絶望感をあたえておいてやろう…的なオッズだ。 そしてレース後に現実を知ることになる。どうしようもない 絶望感をな……。

相変わらずオッズを見てみなぎっているところに購入内容を聞くと、 複勝100円となぜか枠連100円。

みせてやろう!!! 光栄におもうがいい!! 応援愛馬以外が来ても当たるのは 今回が初めてだ!!! と周囲にいる人達に見せるように見せた。なるほど。そういうことか。

そして締め切りのブザーが鳴り、おまたせしましたね………。新潟1Rがまもなく発走の時間を迎えた。

ももえりの帽子とスピカシチー
帽子とスピカシチーの
複勝100円と枠連5-7を100円。

さあて第2日目といきましょうか………。

タコベエはみなぎって「女ほしい。」を連呼しており、いつもとたいしてかわらんじゃないか!? と思うが、潜在的な欲望は昨日までとはまた別物だぞ…!!モニターを見つめる表情はおちつき冷静だ。

それはさておき、新潟1Rの発走の時間だ。スピカシチーはスタートで出負けし、中段より後方で追走に。 それでも眉一つ動かさずモニターを見つめている。最後の直線で映し出されず馬群に沈んでも「あかんかった。」 と狂気に満ちることなく素っ気なく言った。

すぐさま「メーン買ってくる。」と言い残し、購入しに行った。いつもは私のほうから「帰るぞ」と言うが、 今日は自ら「帰ろや。」と。「金ない。」の数はかなり少なめで数回だけだ。

何か目標を定めたようで、自転車を駆る速度は、少し油断すると視界から消えるスピードで私の自宅を目指す。 内で昨日借りたDVDを見ることなく少ししゃべっただけで、すぐに去って行った。

帰る間際に買ったのを見せてもらったが、理解不能なほど謎だった。サンダルフォン牡8歳…。そういえばエヴァの使徒でいたっけなぁ。まさか…。結局外れた模様。

今日はやけにおとなしすぎる…。これはひょっとして万馬券の予感か?嵐の前の静けさか!? そして買った謎の馬券の意味とは!?

果たして謎に包まれたその真相とは…!?

サンダルフォン
謎めいたサンダルフォンの複勝100円。
これはどういう意味か…。
果てしなく嫌な予感がするが…。

エヴァに変身再び篇【補完計画】第弐幕(後編)

先週はみなぎるも夏祭りは不完全燃焼な結果で終わったが…

馬券なら 散りゆく 欲なら 果てなく それなら お金は 何処へと 還らん…。 仕組まれている 終結になり 強欲過ぎてた理想ならば レースの中で踊り疲れて 行き着く先はただの「紙屑」…。

「金ない。」「女ほしい。」を連呼した揚句、毎回毎回同じ終結になるタコベエ。 最後は珍しくおとなしかったが、それでいい。このままずっと静かにしてくれることを切に願う。

競馬が終わり、しつこく連日付き纏われて疲弊した体を休めることにした。 ようやく呪縛からしばらく解放される…。と安堵し、眠りに就いた。

だが、安堵したのも束の間、それから2日後の8月16日、沈黙は破られた…。

紙屑コレクション
行き着く先はただの「紙屑」。
見事にすべてただの「紙屑」。
何度も書くけど、
これもコレクションにする。

深い眠りを妨げるように、突然タコベエから電話がかかってきた。

今度は一体何なんだ…!?とおそるおそる電話を取ると、血相を変えたように大きな声で何か叫んでいる。

「落ち着け」「どうした?」と3回ほど尋ねると、ビーストモードに突入する。 一体何なんだ?「たまにはどうしたら稼げるか考えろ」と言うと、さらに間隔が短くなり、わけがわからなくなる。 このままでは収拾がつかず、居場所を聞くと「ローソンこい。」と。

私は半分寝ながらも自転車でゆっくりローソンへと向かった。

ローソンに着くやいなや、出迎えるようにニヤニヤとしながらすり寄ってきた。 「一体どうしたんだ?」と聞くと、活き活きとしながら首をクイッと振り、ローソン店内へと足を向けた。

入口上部の看板を見るとなんとそこには…。

真希波マリの生活臭漂う痛自転車
タコベエの痛車仕様の自転車。
生々しい生活の匂いがしみついている。
この自転車でウインズまで行くのだ。

エヴァンゲリオンキャンペーン」…。

永い 友 のがれても 持っている 必ず呼び出す 財布を 金づると呼ぶ事…。

なんてことだ…。またコレクションであるエヴァのクリアファイル売却補完計画か…ようやくサンダルフォンの意味がわかった。悪夢はこれで終わりと思ったが、さらにこれまでの悪夢が蘇ってリピートし再び襲いかかる…。

目的のエヴァンゲリオンキャンペーンでクリアファイルを手に入れるために私に電話をかけ、金づるとして呼び出したわけか…。どおりで「金ない。」と叫び、ここにずっと居座るわけだ。 それと同時に脱力感が襲い、回復しかけた疲労は一気にふりだしに戻ってしまった。

店内に入り一目散にキャンペーンのところに行くと、ほかのキャラのは目もくれず2種類の真希波・マリ・イラストリアスのクリアファイルを手に取り 興奮し、「どっちしよ?」と問いかける。「どっちでもいいから、早くしろ。」と答えると、ずっと固まっている。 念の為、所持金を聞くと、やはり対象商品(ヱヴァンゲリヲン新劇場版のお菓子)2個すら買えん…。汚い財布を取り出し、合計100円ちょいの小銭を見せた。 絶望的な情けなさと惨めっぷりに反撃する気力もなく、あまりにも呆れてポカーンと立ち尽くすのみだった。

もうおうちに帰りたい…。2つともほしいので、対象商品4つを持ってレジの近くをうろうろする。 仕方なく不足分の315円を渡し、ご満悦なビーストと共に店内を後にした。

エヴァの真希波マリのクリアファイルで両手に花
クリアファイルを両手にご満悦のタコベエ。
実はと言うと、エヴァに関しては
マリ以外はほとんど無関心だ。
以前パチンコに行った時エヴァの台を見て
マリに惚れ込み気にいったようだ。
それにしても、何とも情けない姿である。

私はめまいがしてきたので、おうちにかえることにした。

クリアファイルを手に入れ、一国の主のように狂喜乱舞している。「女ほしい。」のリピート再生連呼が激しくなり、 「もっとほしい。」無邪気に喜んでいる。これ以上補完計画に付き合わされるのは御免だ…。 そうこうするうちに自宅の付近へ到着。本日はこれにてお開きに。

2日後の木曜日、再び電話が。レンタルビデオ屋に居るのか。これから部屋の掃除をしたかったが…。 目的地に行くと例のチラシに何やら怪しい鞄を背に、いつものようにくだらない台詞を繰り返す。 首をクイッと振り自転車を駆りだした。何処へ行くかと思えばローソンに。

またか…と思ったが、あることを思いついた。これは使えるかも…。 案の定、すっからかん。私は対象商品とクリアファイル3枚をカゴに入れた。 さすがに恥ずかしいので代金を渡し、買いに行かせた。 勘定を済ませ戸惑いながら手渡し、欲しそうに見つめている。「そんなに欲しけりゃ後であげる」と、自宅へと連行した。

こうして、部屋の掃除は3時間弱こき使うことにより、ほとんど何もせずに終了した。 …と思ったら、まだ掃除は終了していなかった。

約束のご褒美を渡した後、 「大サービスでごらんにいれましょう!! タコベエのクリアファイルを… タコベエの真のコレクションを!!!」 といった感じで鞄からコレクションを取り出し、きれいになった部屋に敷き詰め寝そべった。 だれかこの粗大ゴミを引き取ってください…。

マリの新旧クリアファイルコレクション
マリの新旧クリアファイル。
他人の協力とはいえ、よくこれだけ
集めたもんだ…。情けない…。
あまりにも呆れて唖然とした。

そして8月21日、やはり興奮を抑えきれず競馬に行くことに。

我々はいつもと同じように自転車で終結の園へと向かった。相変わらずコピーされた定型文の繰り返しだ。 競馬の下準備をするべくローソンへ。私も本日の下準備をするとするか…。

やはり一目散にクリアファイルのところに。どうやら肝心の秘密兵器はおうちのようだ。 さらに「お前買え」といった表情で私を見つめている。いくら持ってきたかを聞くと、 「なまいきだよおまえ」といった表情で「いっぱいもってる。馬買う。」と。なるほど。この日のためにお金を使わなかったのか…。

私は出会って初めて心の底から震えあがった…真の狂気と決定的な生命力に がめつさと欲望に涙目になったこれも初めてのことだった…。 私はすでに戦意を失っていた…。クリアファイルとキャンペーン対象商品をカゴに入れた。 た…たのむ…馬券を…馬券をあててくれ………た…のむ タ…タコベエの……手……で………。 と当てたら対象商品を買い取ることを約束させた。

エヴァのパンを探すが、綾波レイとアスカはあるが真希波・マリ・イラストリアスのが見当たらず「なんでないねん」とブツブツ文句を言ってるが、 仕方なく他の2つのパンを取り、マリのカフェラテもカゴに入れた。さすがにそれらは自分で買ったが。

二人とも買い物を済ませ、ローソンを後にした。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版のお菓子
ほとんど私に買わせた対象商品のお菓子。
たしかにこれだけあれば処分に一苦労。
買い取らせるか、自分で食べるか、
これをエサにこき使いまくるか…。

ビーストモード攻撃が止まぬまま、ウインズに到着した。

インフォ…(以下省略)。時刻を見てみると、10時少し過ぎ。買うレース札幌2Rは10:20発走で、 よって、エヴァンゲリオンのパンやお菓子を食べる余裕がない。それはそれで大勢の人の前で食べられると困るのだが。

今回の補完計画の内容とは!?何やらクリアファイルとパンフレットを見てニヤニヤとしつつ悩みながらマークシートを記入し、消えて行った。 買いに行ったのはいいが、見事に券売機の前で立ち往生。しばらくすると券売機の裏からおばちゃんと警備員が来て なにやらレクチャーしている。そのおかげで何とか購入はできたようだ。

ようやく戻ってきたので、何をどれだけ買ったかを聞くと、自信の笑みを浮かべ、馬券を見せた。 なんと驚くことにルチルドラードの単勝200円と1着付けの3連単800円分。合計1000円も投資したのだ。

なるほど。わけわからず立ち往生していたのは初めて買う3連単の買い方を間違えたのか。 この3連単のためにエヴァンゲリオンキャンペーン対象商品の代金を私に出させたわけか。おそるべし。 当てたら対象商品を買い取らせることを強制的に約束させた。

気になるのは3連単の組み合わせで11番ミラクルオブレナを中心に指名したことに関する件を聞くと、 ポケットから海物語の小冊子を取り出し、「これや。いっしょや。」と4代目ミスマリンちゃんの澤井玲菜を指差した。 さすがだ。おそれいった。目標を完遂しようとする心構えだけは。ちなみにこの馬は牡馬でした…。

あとはお金がなくなり暴走するかが心配なので、所持金を聞くと、約1000円程の100円硬貨が入った財布を私に見せ、 「約50パーセント つまり マックスパワーの半分も出せば 女を自分のモノにすることができるんだ…」と余裕綽々な感じ。 そいつはちょっと大ゲサかもしれないが、ハッタリではなさそうだ…!?

3連単
本日8月21日の札幌2R補完計画。
3連単を買ったのは初めて見た。
最大所持金の50パーセントの投資だ。
願望を自分のモノにできるのか!?

そして、息をつく暇もなく運命の札幌2Rのファンファーレが鳴った。

枠入りの最中にも相変わらず「女ほしい。」をリピートする。 各馬枠入り完了。無事にスタートが切られた。

運命のルチルドラードはまずまずのスタートダッシュで好位に取り付きます。 タコベエのボルテージは最高潮に達し、まるで勝利を確信したかのように「どこに行こうかのう。」「どれにしよ。」と 道中を追走中のときも絶え間なく語りかけてくる。

私が「当てたら俺も連れてけよ!?」と言うと、 「いいだろう!!!こんどは連れていってやる あの寄生虫のように!!!!(意訳)」といった自信と余裕に満ちた返答が。 あの寄生虫のように?… 俺のことか… 俺のことかーーーーーーーーっ!!!!!

こうして気を取られるうちにいよいよ勝負どころの最終コーナーへ。 このタコベエをお金持ちにしろーーーー!!!!!といった表情でモニターを見つめている。 しかし、願いとは裏腹に手応えが怪しくなり徐々に後退しはじめる。

どうやら、ルチルドラードは100パーセントのパワーを使った反動でピークを過ぎスタミナがどんどん減っている……。 表情は一気に曇りだし、ルチルドラードが負けるかーーーっ!!!!!と周囲のオヤジ達に混じり声を出す。

直線に入り映されなくなると、例の如く何やらル…ルチルドラードは一番人気なんだ……!! だから……だからルチルドラードはこのタコベエの手によって一着でなければならない…!!!! 的なことをブツブツ呟きはじめた。

残り100mを切ると以前披露した豪脚を期待し、 一着にゴールするべきなんだーーーーーーーーっ!!!!!(来いーっ!)と叫ぶがレースは終焉を迎えた。

アスカがあんたバカァ?
いかにも「あんたバカァ?」という
言葉が女性達から聞こえそうだ。
1番人気を買おうが人気薄を買おうが、
ことごとく外れる悲惨な運勢が
証明された結果だった。

こうしてタコベエの悲惨な馬券運を証明した結末になってしまった。

買って 買いしめても抜け出せない 定められた資金から 溶けて なくなるほどの惨事へと おかえりなさい…。

我々と周囲一帯は、何者も近寄りがたい異様な雰囲気に包まれていた。 当然、1番人気のルチルドラードを指名した人が多く、周囲のオヤジ達の「バカヤローーーッ!!!!!」等の 怒号が飛び交う中、勝ち馬の「ダート替わりで一変」とアナウンスが空しく響く。 次の瞬間、怒号がどよめきにかわった。なんと、3連単は200万を超える配当の超タコベエ馬券に!!!

それを知った基本大穴狙いの使徒は「なんで(自分が買う時は)来ーへんねん…。」を連呼しはじめた。 しばらくブツブツ文句を垂れていたが、何かに覚醒したかのようにいつもとは少し様子が違うようだ…。 通常、私がなだめてから退館するが、今度は自ら引率するように足早に外へと向かった。

200万超の配当が闘争心に火に油を注いでしまったようだ。

力こぶを作りmacchoポーズ
200万オーバーが出現で覚醒!?
元気が出て力こぶを作り、
かっこよくmacchoポーズをキメ、
エヴァのアスカのパンをそり曲げて食す。

何かそわそわ感が気になるが、半ば強引に連れられてウインズの外へ。

外に出るや否や、今度は「200万あったら女いっぱい来るのう。」 「(???な)本とビデオいっぱい買えるのう。」等と妄想しはじめる。 だが、お前の容姿と行動では大富豪になろうが寄り付かないと思うが…。

200万馬券を目の当たりにして買えばすぐに当たると信じこんでいるようだ。 高配当というのは人気の馬が力を発揮できなかったり、人気薄が何かのキッカケで目覚めたりするのであって、そう頻繁に発生する代物ではない。

ただ何も考えず闇雲に買って当たった気分でいるから笑止千万だ。 ましてやお金が無くて買えるレースが少なく、複勝すら外しまくる者が仮に当てたとしても何年かかるのか…おめでたいやつだ。

相変わらず人目も省みず大きな声を出している。そして行き着いた先は某ドラッグストアだった。 そうか。栄養ドリンクでも買うのか…。私は遠くに離れたいから外で待つことに。

そして結構待たされた後、ようやく所用が済んだようだ。 「何を買ったんだ?」と尋ねると、小さな袋から取り出し「こでや」とニヤニヤと誇らしげに見せた。

なんとそれは「そりすぎマッチョという大人の世界の名前の滋養強壮ドリンクだった…。 興奮気に「女来い。」を連呼する。いくらしたんだ?と尋ねると800円したそうだ。

所持金のほとんどを使い、気合いの入り方が半端ねぇ。妄想とは恐ろしい…。今度こそヱヴァンゲリヲン新劇場版のお菓子を原価で引き取ってもらおう。

周囲の視線が気になるので「そりすぎマッチョ」を袋にしまい、 「女、いっぱい来る。」等の補完計画を大声で宣言し、再びJRAの伝説を作りにウインズへと足を向けた。

強化アイテムそりすぎマッチョ
果てしなき欲棒「そりすぎマッチョ」
200万馬券的中予告といわんばかりに
王様気分で買った滋養強壮ドリンク。
さらに遊びの必需品や大人の玩具で
と変身しようとしたが、予算が無かった。

タコベエはまるで王様のように街を練り歩き再び終結の園へ到着。

白い願望が ふりそそぐ暗闇(よる) 女は包まれるだけ 誰が 買った訳でもない夢へ おかえりなさい 野性ノままに…。

資金が尽き、家路に就こうとする人達を見下したように見つめる。 超万馬券補完計画の発動だ!エヴァのパンとチラシとマークカードを袋から取り出し、綾波レイとアスカ「どれから食べようかのう?」とニヤついている。 さらに「服、脱がんかのう。」と鼻息が荒い。どうやら王様ゲームのことで頭がいっぱいのようだ。 余裕綽々の笑みを浮かべマークシートを記入し、私はこの場所で待っていることを伝え、券売機へと消えた。

いくらなんでも今度は問題をおこさずすぐに戻ってくるだろ…とタカをくくっていた。 だが、問題は起こったようだ。いくら待っても帰ってこず…。

心配になり見にいってみると、券売機の前で何やらゴソゴソとしながら立ち往生し、そこから一歩も動かず。 後ろに並んでいる人達の視線も気になる。一体何事なんだ?と聞くと、「金ない。」 どうやら有頂天になって「そりすぎマッチョ」を買ったおかげで軍資金が尽きてしまったようだ…

私は即座にこの場から立ち退かせ、喫煙ルームへと連れだした。 まだ未練があり、薄汚い財布の中身をゴソゴソ漁っている。数十円のみの中身を全て出させて確認し、JRAに寄付したことを教え諭した。

欲に目が眩み、自分の周辺が見えぬとは、なんとも情けないお話だ。これにて本日の競馬は終了し、補完計画は失敗に終わった。 王様は王様でも裸の王様である。

いつものように帰り道では「200万ほしい。」「女、きてほしい。」等、絶え間なく連呼する紙屑生産機を なだめつつスルーした。果たして禁断のドリンク「そりすぎマッチョ」を使用する時は訪れるか?

そりすぎマッチョ
「そりすぎマッチョ」を自慢する。
まだ未開封なのが救い。
競馬に行く時は肌身離さず「お守り」
のように常時携帯している。
幸運にも目標を殲滅する頃には、
深く濃厚に熟成しているはずだ。
タコベエ
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